ワーホリで滞在する都市選びは超重要!
オーストラリアでワーホリをするなら、どの都市に滞在するかはとても重要です。都市ごとに雰囲気や生活コスト、仕事の探しやすさなどが大きく異なります。
私は シドニー・メルボルン・ブリスベンの3都市を旅行で訪れた経験があり、本記事では、特に人気の高い3都市を中心に、それぞれの特徴を比較し、どんな人に向いているかを解説します。
オーストラリアにはワーキングホリデーで人気の都市がたくさんあります。
シドニー、メルボルン、ブリスベン、パース、アデレード…どの都市にも魅力があり、「どこに住むか」でワーホリ生活の印象が大きく変わることもあります。
私は現在、ブリスベンに滞在していますが、渡航前にはどの都市がいいかかなり悩みました。
この記事では、自分で調べた情報と実際に現地で感じたことも交えながら、主要5都市を比較してみました。
「自分に合った都市」を見つける参考になればうれしいです!
🔹 主要都市の特徴と比較
1️⃣ シドニー|オーストラリア最大の都市で仕事も多いが家賃が高い!
シドニーはオーストラリア最大の都市で、経済の中心地でもあります。そのため、仕事の数は圧倒的に多く、ローカルジョブを見つけるチャンスも豊富 です。しかし、その分 家賃や生活費も高い のがデメリットになります。
筆者が訪れた際に感じたのは、中国人が圧倒的に多く、中華系の飲食店が多いこと。シティの規模が大きく、徒歩での移動は大変でした。
また、交通費は比較的高いですが、1日の上限が設定されており、特に金・土・日は遠出が比較的安くできるのがメリットです。
✅ おすすめな人 👉 「とにかく仕事を優先したい!都会で生活したい人」
2️⃣ メルボルン|カフェ文化が発展したおしゃれな街!
メルボルンは、アートやカフェ文化が栄えており、ヨーロッパのような雰囲気がある都市です。観光客が多く、カフェやおしゃれな街並みが魅力 です。
気候に関しては、四季がはっきりしており、冬は寒く、さらに天気や気温の変化が激しい という特徴があります。筆者が訪れたときも、一日の中で晴れ・曇り・雨とコロコロ変わる天気を経験しました。
仕事に関しては、カフェの仕事が多いですが、バリスタは相当な技術が求められる ため、未経験からの挑戦は簡単ではない印象でした。
交通に関しては、シティ内には無料のトラムが走っており、移動が非常に便利 です。ただし、無料範囲外でのトラムやバスでは、タップせずに乗車している現地の人も多い印象がありました。
✅ おすすめな人 👉 「カフェ文化やアートが好きな人、おしゃれな街で生活したい人」
3️⃣ ブリスベン|温暖な気候&落ち着いた環境で暮らしやすい!
ブリスベンは、シドニーやメルボルンと比べるとややコンパクトな都市ですが、気候が温暖で冬でも過ごしやすいのが大きな魅力 です。シティはコンパクトで歩いて移動できる ため、交通費もかかりにくいのがメリットです。
筆者が訪れた際の印象としては、アジア人がかなり多く、オリンピックに向けた工事が至るところで行われていた ことです。シドニーやメルボルンほどの大都市ではないものの、人が多すぎず落ち着いて過ごせる雰囲気が魅力的でした。
仕事に関しては、シドニーやメルボルンと比べると少なめ で、特にローカルジョブを探すのは簡単ではない印象です。特に筆者はシティで仕事を探したため見つけるのに苦労しました。(関連記事:【体験談】オーストラリアでの仕事探し|レジュメ配りから採用までのリアルな流れ)
交通費は一律で50セント(日本円で約50円) という特徴があり、移動費を抑えやすいのが魅力です。
✅ おすすめな人 👉 「温暖な気候で落ち着いて暮らしたい人、コンパクトな街で快適に過ごしたい人」
🔹 生活コストについて
生活コストに関しては、家賃は都市の中心に住むか郊外に住むかで大きく変わる ため、一概にどの都市が高い・安いとは言えません。
食費についても、スーパーで買って自炊するならどの都市も大差なく、外食の費用も場所によるため、そこまで気にしなくて良い でしょう。
一番大きな差が出るのは交通費 です。
- シドニーは交通費が高め ですが、1日の上限があるため長距離移動時はお得。
- メルボルンはシティ内は無料トラムがあり、移動しやすい。
- ブリスベンは一律50セントで、非常に安い交通費が魅力。
🔹 ケアンズはセカンドビザを狙う人におすすめ!
ケアンズは観光業が盛んな都市で、日本人も非常に多い印象があります。ファームジョブが多く、セカンドビザを取得したい人には最適な場所 です。
✅ おすすめな人 👉 「セカンドビザを取得するためにファームジョブを探したい人」
🔹 筆者のリアルな声
私自身、現在ブリスベンに住んでいますが、最初にここを選んだ理由は「気候」「安全さ」「都会すぎないほどよい規模感」でした。
住んでみて特に感じるのは、人のフレンドリーさ。たとえば、バスを降りるときには多くの人が「Thanks!」と運転手に声をかけていて、街全体にあたたかい空気があります。
買い物やカフェでも、店員さんとのスモールトークが日常で、英語の勉強にもなりますし、そうしたやりとりが気持ちを前向きにしてくれます。
また、ブリスベンは自然と都会が融合しているのが魅力。シティのすぐ近くに川沿いの緑や公園があり、生活に“余白”がある感じです。
交通費も安めで、電車やバスを使ってゴールドコーストやサンシャインコースト、ノースストラドブローク島など、美しいビーチや自然を気軽に楽しめるのも嬉しいポイント。
ナイトライフが好きな人は「Fortitude Valley(フォーティチュードバレー)」でクラブやバーを楽しむこともできます。
🔸 ちょっと残念な点:
逆に、個人的に感じるデメリットは、「休日にシティでやることが限られている」ところ。観光客が楽しめるような大きなスポットは少なめなので、“のんびり生活派”には向いているけど、“刺激を求める派”にはやや物足りないかもしれません。
🔹 まとめ:自分に合った都市を選ぼう!
オーストラリアのワーホリで滞在する都市は、それぞれに特徴があります。
✅ 「とにかく仕事を優先したい!」 → シドニー
✅ 「文化やアート、カフェの仕事がしたい!」 → メルボルン
✅ 「温暖な気候でリラックスしたい!」 → ブリスベン
✅ 「セカンドビザを取得したい!」 → ケアンズ
私自身は、ブリスベンを選んで本当によかったと思っています。大都市のような喧騒はなく、でも不便さもなく、ほどよく刺激的で、安心できる環境。
住む場所って「自分がどんな時間を大切にしたいか」で変わると思うので、ぜひ自分の価値観に合う都市を選んでみてください。
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