英語学習を始めるとき、最も大切で、そして最も効果が出やすいのが「英単語の習得」です。筆者が実際に行った学習法は、受験英語を攻略するだけでなく、ワーホリ生活や日常英会話にも大いに役立っています。
▶ 最初の2週間は、ターゲット1900全暗記
英語学習のスタートでまず取り組んだのが、ターゲット1900の全暗記です。これを2週間の短期集中でやり切りました。
▶ STEP1: なんとなくインプット
- 単語帳でその日の200語をぱらぱらと読み、なんとなく頭に入れる(この時点で完璧に覚える必要なし)
▶ STEP2: アプリ「ターゲットの友」でテスト
- 各セクション(100語)から20語をランダムに出題する4択クイズ
- その日の2セクションともに20回連続で満点が取れるまで繰り返す!
▶ 全体の総復習
- 10日間で1900語覚えたので4日間で復習
- 1900語すべてからランダムで出題されるクイズをひたすら繰り返す
- 20回連続満点を取れるまで毎日繰り返す
この方法により、英単語と日本語訳の1対1対応で1900語を完璧にインプットすることができました。
これは最初に簡単にインプットを行い、そのあとものすごい量を短時間でアウトプットできるのでとても効率的に暗記することができます。
▶ 単語力がつくと、ここまで変わる
- 難易度の高い英文もある程度読めるようになる
- その後の文法や読解の学習がぐんと楽に
- 英語への抵抗感がまったくなくなる
▶ 「鉄壁」で語彙を広げる
ターゲット1900で基本単語を叩き込んだ後は、演習などの他の学習と並行して鉄壁を使って語彙力をより深く、より広くしていきました。
- 1日1セクションずつ読み込む
- 単語の意味だけでなく、例文や語源も同時に統合して覚える
- 単語を見たときに、日本語ではなく画像やシーンが頭に漏れるように
ここで大事なのは毎日継続することです。復習をしないと人間なのでどうしても忘れていってしまいます。筆者は鉄壁を毎日1セクションずつ、約10ヶ月間何度も繰り返し読み込みました。
まとめ: 単語力が勝利を切る
英単語は、英語の全ての底力です。極論、単語さえわかれば英語の意味を理解することができます。
結局は、言葉を知っているかどうかです。
- ターゲット:とにかく英単語と日本語の意味を正確に1対1で覚える
- 鉄壁:より深く、応用的に覚えて語彙の理解を定着させる
この2段階の学習によって、単語に対する「知識」だけでなく「感覚」も身につきました。これはワーホリ生活における英会話でも大きな力になっています。
実際、オーストラリアでは街の看板、職場のマニュアル、会話の中など、あらゆる場面で単語力が試されます。ここでつけた基礎の単語力がなかったら、受験も突破できていなかっただろうし、今の生活はあり得なかったと断言できます。
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