ワーホリで必須!RSAを最短&最安で取る方法【体験談つき】

RSAを取得してレストラン、バーで働くワーホリ日本人 レジュメとカバーレター

オーストラリアでホスピタリティ関連の仕事(レストラン、バー、カフェなど)をするには、RSA(Responsible Service of Alcohol)という酒類提供に関する資格が必須です。

「どこで取ればいい?」「オンラインでOK?」「難しいの?」といった疑問に、実際にQLD州でオンライン取得した私の体験談を交えてわかりやすく解説します。

👉 実際に筆者も何度かレジュメを渡した際、「RSAも持ってるね」と確認されました。仕事の選択肢を増やすためにも、早めに取得しておくのがおすすめです!


RSAとは?なぜ必要なの?

RSA(Responsible Service of Alcohol)は、オーストラリア国内で酒類を提供・販売する際に必要な資格です。スタッフが酔った客への対応や酒類提供のルールを理解していることを証明するもので、多くの飲食店で雇用条件として必須とされています。

※州ごとにルールが異なるので、滞在する州に対応したRSAを取得する必要があります。

👉 QLD州の公式ページ:RSA資格について(Queensland Government)


オンラインで取得できる?州ごとの違いに注意

RSAは基本的にオンラインで取得できますが、各州によって認定されているトレーニング機関が異なります

  • QLD(クイーンズランド)→ オンライン取得OK
  • NSW(ニューサウスウェールズ)→ Service NSWの対面か一部オンライン
  • VIC(ビクトリア)→ 対面が必要なケースもある

ワーホリでQLD(例:ブリスベン)に滞在している方は、オンラインで完結できるのでかなり便利です。


オンラインか対面か?それぞれのメリットとデメリット

RSAの取得方法は主に2つあり、州によって対応が異なります。

  • 対面講習(1日完結型)
    • メリット:直接講師から学べる、即日取得できる
    • デメリット:費用が高い、場所・日時が限られる
  • オンライン講習(自分のペースで進める)
    • メリット:安い、いつでも受講できる
    • デメリット:英語が読めないとややハードルがある、やや時間がかかる

実際にオンラインでRSAを取得した体験談

私はQLD州対応のRSAをClear to Workというオンラインサイトで取得しました。

  • 料金:24.90ドル(2025年5月時点)
  • 所要時間:6時間程度で完了
  • 試験形式:動画視聴 → チャプターごとの小テスト → 最終評価(選択式)
  • 難易度:英語がある程度読めれば問題なし。何度でもやり直し可能。

実際のレジュメ配りの際に「RSA持ってる?」と聞かれることが何度もあったため、取得してから仕事探しを始めるのが圧倒的にスムーズでした。面接時にスマホでPDFを見せるだけでOKだったのも便利でした。

👉 利用したサイト:Clear to Work(RSA QLD対応)


取得の流れと合格のコツ

  1. サイトにアクセスし、アカウント作成
  2. コース購入(クレジットカードOK)
  3. 各章を学習(動画視聴+簡単な設問)
  4. 最後にテストに合格すれば修了
  5. 即日でPDF形式の修了証が発行される

🔍 コツと注意点

ファイナルテストでは、

  • 50語程度の記述式
  • 選択問題
  • 動画提出(5本ほど) があります。

📹 動画では、以下のようなシチュエーションに対応します:

  • 酔っ払った客への対応
  • 若者が飲酒をしようとした場面
  • グループの中にIDを持っていない人がいる場合 など
  • 問題文の条件をすべて満たす対応をすることが重要
  • 法律・ハウスルールにしっかり従っていることを明言する
  • 店を出なければならないこと、安全に帰るサポートなども含める
  • 原稿を読み上げているだけだとNGの可能性あり
  • 不合格でも、フィードバックがもらえるので再提出しやすい

筆者も実際に何度かやり直しましたが、丁寧な採点で改善ポイントが明確になり、無事パスできました。


合格後はどうする?職場での提示方法

実際にレストランに応募した際、レジュメに「RSA取得済」と記載し、面接時にPDFをスマホで見せて採用につながりました。

物理的なカードは不要で、PDFをそのまま見せれば問題ありません。求人サイトでも「RSA required」と書かれているものが多いため、取得しておくと仕事探しが一気に有利になります。

👉 関連記事:仕事探しのコツと体験談


よくある質問(Q&A)

Q. 英語に自信がなくても大丈夫?
A. 大丈夫です。中学〜高校レベルの英語力があれば十分。内容も丁寧で、何度でもやり直せます。

Q. 紙の証明書は届くの?
A. 通常はPDFのみ。希望すれば郵送も可能な場合あり(別料金)。

Q. 一度取得すれば全国どこでも使える?
A. 州によって有効範囲が異なります。滞在予定の州のRSAを取得しましょう。


まとめ|RSAは早めに取得しておくと安心!

RSAは難しい試験ではありませんが、早めに取得しておくことで、仕事探しのチャンスが広がります。また、オーストラリアで働く上で必要なルールを学べる大切な資格でもあります。

「いつか必要になるかも」と思っているなら、時間のあるうちにオンラインでサクッと取得しておきましょう!

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